7月9日(金)、大相撲名古屋場所の6日目を桂会長とともに観戦しました。
お目当ては郷土出身力士の隠岐の海関です。向正面の桟敷席でテレビにもよく
映る絶好の場所に陣取り、島根県人会のロゴ入りのポロシャツを纏って隠岐の海の
名前入りのタオルを振って応援しようと意気込んで売店へ向かいました。
しかしながら残念なことに隠岐の海のタオルは販売しておらずその願いは叶いませ
んでしたので、県人会のポロシャツをかざして応援することにしました。
さて、土俵上の取り組みの観戦ですが、会場のドルフィンズアリーナ(愛知県
体育館)は新型コロナウイルス感染症対策も万全で、マスク着用、大声での声援
は遠慮くださいの制限のもと、心での応援に徹しました。
十両の取り組みが終わり、幕内力士の土俵入りで隠岐の海が登場すると
「お・き・の・う・み~!」と叫びたいところをぐっとこらえて大きな拍手を送り
ました。
そしていよいよ取り組みですが、今日の相手は今売り出し中の翔猿関です。相撲
は鋭い立ち会いから終始隠岐の海の流れで進み、土俵際まで追い詰めたときは「勝った」
と思わず力が入りましたが、逆転の下手投げで惜しくも敗れてしまいました。相撲に
勝って勝負に負けた結果となり残念でした。
打ち出し後、これからの隠岐の海の活躍を祈るとともに、来年こそ隠岐の海のタオル
を振ってそして大きな声で声援を送りたいという思いを強くして会場を後にしました。
(清水 昭 記)